片づけることを目的にするとゴールを見失う

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目的を考える

家の中で目的を果たせる明確な場所は、トイレと風呂場です。

用を足す。
身体の汚れを洗い流し、湯船につかって疲れを取る。

この2つの場所は役割が限られているため、比較的スッキリと保たれていることが多いです。

同じように各部屋、各モノにも適切な役割と居場所を与える。そうすれば「片づけよう!」と意気込まなくても見苦しくない程度には片付くと考えています。この役割に沿ったモノ以外が置いてある場合は取り除き、本来の、その「モノ」がいちばん輝ける役割のある場所に移動します。

同時多発を減らす

役割に必要なモノだけだとしても、同時に集まったときはさすがにゴチャゴチャとします。この「同時多発役割テロ」をなるべく避けます。
よくいわれる「使ったら片づける」というのは、このためです。役割のたくさんある部屋は、モノが集まりやすいです。

例えばリビング。
わが家の場合はたくさんの役割があります。

  • 食事をする
  • 子どもの遊び場
  • テレビを楽しむ
  • 家族でくつろぐ
  • 洗濯物を干す、たたむ
  • ワタシがパソコン作業をする
  • 人を呼ぶときに通す場所

これらの役割に必要なモノを、使う手近な場所にすべて収納出来たらベスト。現実は難しいからいったん役割のある部屋から撤収させる。これが「片づけ」。次に使うために「片づける」。

子どものモノは、子ども自身で片づけられない年齢ならリビングに収納すると親の負担が減ります。投げ込みのボックスがラクです。

このボックスは段ボールのように折り畳んでぺたんこにもなるので中身がからのときは薄くしまうことが出来ます。箱自体に強度があるので蓋をすると積み重ねることも出来ます。わが家は近所の雑貨店で購入しました。

言えば出来る年齢なら場所を決めて繰り返し同じ場所を伝えます。子どもはあっという間に覚えます。もっと大きい年齢なら「どこに置くのがいいと思う?」といっしょに考えるともっと守ってくれます。ジブンが家庭の出来事に参加した、任された、とうれしくなるからです。

トライアンドエラー、失敗を恐れない

やりがちなことがあります。

  • 見た目(だけ)を整然とさせる
  • アイテム数を減らす
  • 美しく飾る

ココ*クラ対象者の場合を展開します。

見た目を整然とさせることを優先しすぎると、モノがどこに行ったのかわからなくなる場合があります。
しまい込みすぎるとそのモノが「あること」を忘れてしまうのです。同じものをまた買ってきてしまったり、あることは覚えているものの、どこにあるのか?どこに置いたのか?わからなくなり、あちこちひっくり返してしまう。
記憶のフックにひっかかる程度にモノの位置を認識出来るくふうが必要です。(例:ラベル、半透明の入れ物)

アイテム数を減らすをことを優先しすぎると「減らす=捨てる」行動にアタマが傾きすぎて「自分のもの」だけでなく家族との共有のモノ、家族のモノまでひとりでコントロールしだします。モノが少ない=心地よいとは違います。片づける以前に「捨て作業」に没頭してしまう傾向があると自覚出来る人は気をつけてください。

美しく飾ることを優先しすぎると、美しくするために貼った壁のポスター、棚に飾った花、素敵なオブジェが増えるのに管理が行き届かず、ずっと同じポスターが角が少し破れてもそのままだったり、埃っぽくなったり、枯れた花が点在します。

ソースはジブンです。本当にそうだから、わかります。
どこにあるのかわからなくなる・・・は、いまでもたまにやらかします。それが起こらないようにするために、せっせと定位置に戻します。探し物は本当にムダな時間ですから。

 

編集後記

いま、ココ*クラお試し中のよしこさんのつぶやきハッシュタグ #心地暮 を読んだときに書いておきたいなあ、と感じたことをまとめました。「こういうふうにかたづけなさい」と指示されるより、「散らかる仕組み」、それを「防ぐ仕組み」を学ぶことで、「わが家の片づいた空間」の定義が出来るようになると考えています。

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