「【企画】2014年の<びっくら本>を募集します 」に参加します #mybooks2014

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2014年読んだ本の中で心に残っているタイトル

小説

普段ビジネス系や自己啓発系を読むことが多いのですが、むしょうに「物語」を欲するときがあります。そんなときはたいていよしもとばななか村上春樹(敬称略)の2択。今年はよしもとばななイヤーでした。最近は新規開拓をぜんぜんしていません・・・(汗)もう少し幅を広げたいと思う来年。

よしもとばなな先生の作品がKindle版のセール対象になったときに購入しました。

「海のふた」は初めて読んだ作品。7月29日にダウンロード購入しました。
季節がぴったりでした。ひと夏をいっしょに過ごした若い女の子ふたり。
心の機微を夏といっしょに写し取った「もの、ひと、こと」への友情と愛情の物語です。こんなにまっすぐに生きられないから余計に惹かれるか嫌悪するかどちらかだろうな、と言う作品です。

好きなものだけをコツコツと集めて、それを形にして自分でお店を開き、それなりにやっていけるなんてそれこそお話の中だけだよ?と一瞬思ってしまったけれど、それと引き換えにもちろん嫌なことや現実的なことも山ほどあることの描写もしっかりあって納得がいきました。

タイトルは登場人物の名前。
病弱、容姿端麗、性格極悪の「つぐみ」。姉妹のように育ったその従姉妹「まりあ」の視点で描かれた物語。幼少時は同じ場所に暮らすも現在は伊豆(つぐみ)、東京(まりあ)と離れて暮らす。久しぶりに伊豆へ帰省するまりあ、相変わらず病弱、毒舌のつぐみ、そしてその家族たちの話。

「TUGUMI」は再読。出版は1989年なのできっと高校生くらいのときに読んだのだと思います。「え?こんな話だったっけ?」と覚えている場面とまるで初めて読むような場面が入り交じり、不思議な読み心地でした。たいへん売れた作品なので読んだことのある人も多いとおもいます。いま読んでも面白いです。いまだからより、面白いかもしれない。具合の悪さの描写や、大人の事情(主人公は「愛人の子ども」としてうまれているが、きちんと両親から愛されておりのびのびと育っている)がいまの方がよりぐっとくる。

死に対する感覚は高校生当時は全く考えも及ばないので当時のわたしは何をどう面白く感じたんだろう?と逆に不思議に思ったりもしました。

王国はシリーズで1〜4まであります。
主人公はサボテンの名前をもつ「雫石」。両親のいない彼女をずっと「山奥」で育てた「おばあちゃん」、そのおばあちゃんと離れてから出会う人々。雫石の恋人になる「真一郎くん」、雫石の勤め先になる占い師と経営者のゲイカップル「楓」と「片岡さん」、雫石がホッとひと息つける通いの居酒屋の「ご夫婦」。彼らとのかかわり合いの中で、いままで知らなかった「山の下」の暮らしをはじめる。

一言で言えば「主人公の成長物語」なんですが、不思議なお話過ぎて前述2つの小説のようにうまく説明できません。 小説というよりおとぎ話だと思って読んだ方が入り込みやすい・・・かな?

1〜3までが時系列、4は20年後くらいの設定です。
1〜2と既読でした。続きが読みたくても子育てでバタバタしてるなか小説に入り込むことができず、ずっと間が空いていていました。やっと!読みたい!読める!環境になりました。読みたいときに一瞬で手に入ってしまうKindle・・・恐ろしい子!
・・・という冗談はさておき。

この王国シリーズはぐぐっと物語の世界観に引き込まれるのでたっぷりと時間のあるときにお手に取られることをお勧めします。途中でやめられない!です。(ふとん入ってKindle抱えて読みました)

(蛇足)これはただの自慢(笑)よしもとばなな先生にリプライをもらったことがあるのです!記念にペタリ。もう2年前なんだ!

このときのやり取りに出てくる本が「なるほどの対話 (新潮文庫)」です。河合隼雄先生との対談。こちらもとても面白いので機会があれば是非。

実用書

読むと読まないとでは日々の暮らしが全く違うものになる本です。
この本のインパクトが強過ぎて他がかすんでしまうくらい。「スマートサイジング」や「寂しさや不安を癒す 人生のくすり箱 (中経出版)」も今年読んだ良い本ですが、心に残るのは「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」がイチオシです。年末年始のお休みに、来年の目標を立てる前に一読されることをお勧めします。
12月にはいってからのブログ記事にたくさん書いてあるのですがたぶん、まだ記事は増えそうです。

他を切り捨てる勇気 | くらしすたんと

目標を「かなり明確」から「完全に明確」にする | くらしすたんと

トレードオフ、わたしの選んだもの | くらしすたんと

今回のBlog記事は・・・

倉下さん(@rashita2)のブログ企画に参加しました。今年はあたらしい本を読むより、再読や以前出た本のKindle版ということが多かったです。このブログで小説を紹介したことなんてまず無かったと思うので紹介のしかたに戸惑いました。
とにかく今年読んだ本ならなんでもいいというくくりなのでよかった!そして乗り遅れたけどハッシュタグつけちゃいました(汗)投稿済みのみなさんの知的なラインナップとはほど多いですが(汗)こうしてまとめると自分の傾向がわかって面白かったです。
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