企画書をつくっています。
家事セラピストをどう説明したらいいか?
公式サイトでは
「家のモノとコトについてトータルに考え、クライアント(顧客)とともに行動するのが家事セラピストです。料理の専門家、掃除の専門家のように専門分化しない総合的な家事(暮らし)のプロとして、すっきりした暮らしの実現をお手伝いします。」
と、ありますが。
「…で、何ができるようになるんですか?」って。聞かれます。いっしょに片づけするんですか?、とか、断捨離とどうちがうんですか?もっとハウツーを教えてください、と。
家事セラピストのいちばんの特徴は「答えを示さない」のです。
質問した人がほしい答えはその人の暮らしの中にあると考えるからです。
テキストがあって、セオリー通りに進めて、はい、捨てる技術できました、いっちょあがり!じゃあなくて。
暮らしを掘り下げる質問やワークがあり、文章に書き起こしたり、ディスカッションしてるうちにだんだんかたちがみえてくる。自分が思ってる、考えてるコトを外に出してもらう作業をします。
グループディスカッションでは、ふだんは聞かない、ほかの家庭の家事のコトを聞いて、なるほど!と、おもったり、ウチではありえなーい!と、おもったり。
人との違いを知ることで、自分が何を基準に家事をしているのか?が、わかってきたりします。
それらをふまえたのち、「捨てる」ってなんだろう?「すっきり」ってなんだろう?と、自分の思い描く暮らしを具体化していきます。
だから、それぞれが自分にあった答えを導くことができます。
自分自身で。
それらを引き出すお手伝いをするのが家事セラピストです。
…というのを、パワポかキーノートで作りますです。ううう。むつかしー。
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