いいか悪いかを考えても仕方ない
「いまだけ、ちょっと置いといてあとで片づけようと思っているものが点在している。」
先日のココ*クラにてよしこさん宅の一番の課題はコレでした。
よしこさんもくふうはしているのです。
たとえば「よしこ」「よし夫」とラベリングしたボックスを置いておく。
それぞれの一時置きとして使用する。ところが、気がつくと何でもそのボックスへ入れてボックスから出している。
一時置きではなく『なんでも置き場』と化しているのです。そして溢れる。モノが入らない。
一時置き場に入りきらないものが一時置き場のそばへ置かれる。「一時置き場へ入れるため」の「一時置き場」という何とも不思議なモノの集まりが出来る・・・・以下無限ループ。
「モノ」そのものは出たり入ったりしているのです。
よしこさんが「#心地暮」のハッシュタグでtweetしてくださっている「部屋の中に小さな台風があちこちある」というのはこの状態を指しています。
ノートPCやらおもちゃやら、いろんなものがいろんなところに持ち込まれてグルグルしてる。のりさんいわく、モノの動きでみるとあちこちに小さい台風があるんだねと。 #心地暮
— よしこ (@keimiesoumom) 2014, 1月 26
じゃ、「ちょい置きしなければいいんじゃ?」というわけにもかないのです。
インテリア好き、片づけ得意、整理整頓の出来る人には簡単なことが、「どうしても出来ない!!」というタイプが存在するのです。ワタシです。
この「ちょい置き」問題はライフステージ、ライフスタイルの数だけあるので、バッサリと「定位置を決めて絶対に守りなさい」だけでは片づけきれない問題なのです。その人の暮らしのクセ、家族構成、片づけに対する心理的な壁、家族一人一人の生活習慣などいろんなものを加味して答えを導くものです。ブログ記事にしようと書き始めたものの、なかなか拾集がつかないのはこのためでした。
「ちょい置き場=管理しやすい場所」と考えた場合のわが家
万人向けのちょい置き対策を書くことは難しいので、わが家バージョンをご紹介。わが家の「ちょい置き」筆頭は子どものプリントとワタシの読みかけの本でした。どうしても台所にたまってしまうのです。お鍋見ながら読書。食事を作ってるときに子どもがプリントを持ってくる。台所に立っているスキマ時間で財布出して幼稚園児の集金用意したりと台所が結構キモ。
そんな訳で冒頭の写真になるのです。
▽▽▽コレ▽▽▽
つい、置いてしまう場所を置き場所にすればいいんじゃないか?
みてのとおり、パンやおやつの入っている無印良品のクリアボックス(?)の横にLIHITLAB スケージュルファイル、ヤマト メモックロールテープ15ミリ B RK-15CH-B、読みかけの本やくもんのプリントまで入っています。本とくもんのプリントは一時置きです。ファイルとメモックロールはココが定位置です。
こうなるまでにいろいろ試行錯誤もしましたが(冷蔵庫がプリントだらけだったり、シェルフの上を空けるも、いろんなものが混沌と山積み)、ワタシには一番使い勝手がいいです。周りが散らかったり他のモノが集まってくることも無くなりました。
どういうやり方がフィットするかは本当に人それぞれなのでもし良かったら試してみてください程度に掲載してみました。
オシャレ感ゼロですが、人が来るときは別の扉が閉まる棚にいれとけば問題ないじゃないですかw
モデルルームで暮らしてるんじゃないんですから。住まう人がラクで心地よいのがいちばんです。
その上で美しいのであればさらにいいとは思いますが、美しいことを目指すのは一番さいご。ワタシ自身はまだまだ片づけだけで手一杯なので美しさの追求はもう少しあとかな?と、考えています。片付かないままに美しくしようと思ってもそれは難しいと考えています。美しい素肌にお化粧が映えるのと同じです。土台が大事。
編集後記
•きょうは高幡不動へいきました。お正月はとっくに過ぎたはずなのにそれでも混雑していました。
•オットがとつぜんコーヒーに凝り始めて家でおいしいコーヒーが頂けます。この本の影響です。
新しいドリッパーも手に入れてご満悦。たしかにおいしいです!
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