魚介ダシのあつあつうどんなべ
「うどんすき」
具材だけ見ると高そうに見えます。
・・・と、いうか本来はきっとご馳走であるこのメニュー。
私には「お値打ち鍋料理」のひとつです。夕方のスーパーの売り切りタイムが狙い目。日が落ちて暗くなるころにスーパーは値引きを始めます。冒頭の写真の魚介は全て「半額シール」ですw
さらにこんな日の私の状況はこうです。
「夕方にスーパーに立ち寄る、という行動」=「イレギュラーがあって献立計画立てられないくらいヘトヘトになっている」
焼き魚すら食後に網を洗うのがめんどくさい。
できるだけ簡単に済ませたい。
かといってお刺身にするほど今日は予算をわりふっていない。
お鍋ならだし汁に具材をいれて・・・鍋と取り皿くらいで調理も洗い物も少ない。
そんな時のメニューが「うどんすき」です。
もし、これを読んでくださっているあなたが、そんな気分の日に。
お仕事帰りに鮮魚コーナーに寄って半額パックの牡蠣やあさり、ほたて、切りガニ、鱈や鮭(鮭だと塩鮭じゃなくて生のほうが○)をゲットし、お家の残り野菜を算段して足りないぶんだけ買い足して、白菜高かったらもやしと豆苗でも美味しいお鍋になると思います。
※ご馳走タイプのうどんすきはこういうところで食べられます。
買い物リスト
子供2人と大人1人(つまり我が家の小3、小6と40代主婦の量)
- 鶏もも肉 1枚
- 牡蠣(なくてもだいじょうぶ) 加熱用お好み量
- 甘塩たら 2切れ
- 切りワタリガニ(安い、食べる用じゃなくてほぼ出汁用のものです)
- 白菜 1/4カット分
- ねぎ 1本
- 水菜 1パック
- しめじ 1パック
- 白だし お好みの味付けで。魚介からダシが出るので少し薄味めに
- 酒 くさみ消し用なので適宜。大さじ1くらい。
- 昆布(あれば)鍋底に敷いてダシ用
- うどん 3玉1パックのソフト麺みたいなやつのうち2玉
▼ゲットした半額食材の数々
作り方
- 鍋に水を張り、白だしと酒、昆布を入れて沸騰させ煮汁を作る
- 薄味めに作った煮汁に白菜の芯の部分を煮る
- 再び沸騰したら水菜と牡蠣、うどん以外の具材を程よく並べ、火を通していく
- 具材に7割くらい火が通ったくらいでさいごに牡蠣と水菜、具の一番上にうどんを乗せてまた煮ていく
- うどんが出汁を吸って美味しくなったところでいただく。
詳しくはよしながふみ先生の「きのう何食べた7巻」にのっています。
私の作り方は自己流化しちゃって佳代子さんとはちょっと違っちゃってるかも。
食材も冬の滋養にぴったりなのでご馳走のつづく年末年始に、ちょっと一息な消化のよいお腹にやさしいメニューでもあります。
そして私が好きなアレンジメニューが、翌日の残っただし汁にごはんを入れてとろけるチーズを入れて洋風海鮮リゾットにして食べます。実はこれが美味しい^^v
主婦のひとりごはんにぴったりです。
あー、また食べたくなってきた!
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